焼き鳥を食べるときくしを外す派と外さないはの人にわかれます。私は外さない派です。せっかく串に刺さっているのだから、それも含めて楽しみたいじゃないですか?
串盛りなんか頼むと、みんなが色々なものを食べやすいように気をつかって全部串から外してくれる人もいますが、とてもありがたいとは思いますが、私はあまりしてほしくありません。
焼き鳥は串から外すと美味しくなくなる
実際の所、焼き鳥を串から外してしまうとお肉が冷めやすく味も変わってしまう事が分かっています。
焼き鳥店を経営している人達のほとんどが、是非焼き鳥は串から外さず食べて欲しい!という人が多く、ネット上では論争が続いています。
焼き鳥を串から外すことで、閉じ込めている肉汁がこぼれるので、その肉汁が楽しめなくなるのが味が変わってしまう理由。そして、5分程放置すると約18℃も温度が下がります。
そちらの味の方が好き!と言われてしまうとそれまでですが、最終的には気分の問題となるでしょう。
せっかく串に刺してあるのでお箸を使う必要もないし、肉汁があまり好きじゃない、そこまで気にしないのなら外して食べてもいいですが、人によってはこだわりのある人もいるので、串盛り等を頼む時は、相手に承諾を得て外す外さないを決めましょう!
焼き鳥は串から外す派外さない派の意見
外さない派の人達は、「せっかく一本一本串に刺して、愛情込めて焼いているので串から外して食べるのはマナー違反だ!」という意見があるようです。
他にも、「串を刺してわざわざ出しているんだから刺したまま食え!」「串で食べるのが焼き鳥の醍醐味!」などなど。
ちなみに串を外す人と外さない人の割合は外す人が約25%、外さない人が75%です。
反対に外す人の意見としては、「こっちはお金を払っているわけだから何をしようと勝手だ!」「串から外さないとシェアできない」などとこちらも譲れない意見があるようだ。
私が意見するならば、シェアをするなら一人ずつ好きな焼き鳥を頼めばいいと思っています。そんな1つに4個、5個しか刺さってないんだから、そこをケチることはないんじゃないかと!
上司に気をつかって焼き鳥を串から外して食べやすいようにする人は気をつけて
目上の人との飲み会の席で、串盛り等を頼んだ時率先して焼き鳥を串から外し食べやすいようにする人がいますが、その行為を上司がよく思っていない可能性もあります。
上司世代に聞いた不要だと思う飲み会のマナーランキングで「焼き鳥を串から外して食べやすいようにする」は2位に位置付けされています。
1位 目上の人に瓶ビールを注ぐ時はラベルを上に
2位 焼き鳥を串から外して食べやすいようにする
3位 上座・下座を気にする
4位 目上の人に瓶ビールを注ぐときは、片手で注がない
5位 目上の人が食べはじめるまで料理に手を付けない
かといって、やらないのはさすがに嫌な顔をされてしまうかもしれないので、ちゃんと上司に確認をとってからやるやらないを判断したほうがいいでしょう。
まとめ
やっぱり串を刺して食べるというのが焼き鳥の醍醐味だと思います。串盛りを頼まれたら、早めに食べたい串をとって取り皿に置いてしまいますね(笑
串から外したらもうそれは焼き鳥ではないです。私が好きな焼き鳥屋の店主も、是非焼き鳥は串を刺したままがいいとオススメしていますし、外しているのを目撃すると、ちょっと不満なんだとか。
一つ一つ丁寧に仕込みしているわけだし、焼き鳥を考えた人は当然串で食べるからこその美味しさを追求しているわけですから、なるべく串に刺したまま食べて欲しいというのが、お店側としての本意だと思います。