私が乗る車は、とことんエアコンがすぐ壊れてしまいます。今、型式が9NBBYのポロに乗っているのですが、エアコンをつけても、熱風しか出ない状態で夏場は外より暑い状態になってしまいます。
A/Cボタンを押すと、カリカリカリカリカリカリ…と変な音を出し、外よりも熱風が車内を駆け巡ります。
幸いそんなに車で移動をすることが無いため、この日くらいなら…という気持ちで放置してしまってます。
車内は、日が差すと尋常じゃなく暑く、熱中症になりかねません!
夏にエアコンが効かない車は乗ってはいけない!
真夏になると車内は地獄です。だいたい車で出かける時に限って晴天だったりします(笑
炎天下の車内は、70℃~90℃にもなるらしく、だいたいサウナも90℃を基本としていますので、丁度サウナのような暑さです。
車に乗った瞬間は、熱気が篭っているため非常に暑く、ほんの数秒で汗がにじみ出てきて、走行中は窓を開けなんとか熱気を外に追い出しています。
こんな車では、人を乗せることも申し訳なくなります(笑
なので、基本的には日中に乗らないように、夕方以降に乗るようにしました。それでも、蒸し蒸しした日や、生暖かい風の日は車内でも汗だくです…
知り合いの車に乗ると、エアコンガンガンで羨ましくなり、なんで俺こんなことで我慢してんの?という気にさせられます。
今年の夏は、ほぼ雨で日が出てない日が多かったのですが、私が車を使う時に限ってたまたまその日は晴天(汗
用事を終えて車で戻ると、雨が降り出すというミラクルが起きました。(泣
夏に車のエアコンが効かないとハンドルも満足に握れない!
夏場にエアコンが効かないと、どうなるか…
そう、ハンドルが握れない!エアコン効く効かないは関係なく、乗り始めの車はみんなハンドルは握れないほど熱いはず!でもエアコンをつければ徐々に冷めてくれますよね!
私は違う!エンドレスです!
炎天下の中、駐車場に何も対策をせずに置いておくと、ハンドルは70℃近くなるんだそうです。卵の卵黄が70℃、卵白が80℃で凝固するので、ハンドルの上で生卵を置いたら、目玉焼きが出来てしまう熱さです!
だいぶ走っても、全然冷めてくれません。窓を開ければ徐々に冷めてはくれますが、ギリギリ握れる程度です。こんなんでは、事故を起こしかねない!
そして、ハンドルだけではありません。
はい、まず車のロックを解除します。ドアノブ激熱です。
次に革のシートに座ります。半ズボンだったら?…太もも火傷します。
ドアを閉めます。ドアの内側のアームも…アツアツです。
エンジンをかけて、サイドブレーキを下げます…先端が金属なので、アツアツです。
シフトレバー…アツアツです。
そしてハンドルにたどり着きます。窓を開けるボタンもアツアツ…
ここまでの流れは誰にでもありますが、革のシートはホントに熱い。シートの上でも目玉焼きできます。半ズボンなんて履いた日には太ももの裏側が真っ赤になります(笑
日よけ対策をしないと、革シートは危険です!
エアコンが効かない車の不便さを伝えたい!
夏限定になりますが、私がエアコンが効かない車で体験して不便だったことをご紹介します。
人を乗せれない
サウナ並に熱い車に乗せてあげようと思いますか?(笑
涼しい電車で移動したほうが絶対快適です!渋滞なんてハマったらみんな熱中症です。
例えば、荷物が多く移動が大変で電車の乗り継ぎも多い時、電車と徒歩で2時間かかります。車で迎えに来てもらえれば1時間ちょっとで着きます。でも車内は激熱です。
あなたなら、どちらを選びますか?
私なら、車を選ぶと思います。荷物が多いので乗り継ぎも大変で暑い中、労力を使います。一方車は、何もせず必至に熱さに耐えれば良いのです(笑
飲み物を車内に置けない
暑い車の中だと、喉が渇きます。途中コンビニによって、キンキンの飲み物を買うじゃないですか!一口二口目は、うんめぇ!!ってなりますが、一回置いて三口目を飲むと、すぐぬるくなってしまいます。
なので、間違ってもペットボトルは買ってはイケない!!
濡れたら分かるシャツは着れない
シートにより掛かるので、背中が汗びっしょり!グレーなど濡れたら分かるTシャツを着ると一目でわかりますね。胸元にも汗がたまりシャツが吸収してしまうので、跡が残ってしまいます。
かといって黒いTシャツを着ても、黒は光を吸収しますので、余計暑さを感じてしまいます。
シャツ選びも意外と大変なのです…
車のエアコンが効かなくなる理由とは?
エアコンが効かなくなる、つまり冷房が出なくなる理由は以下の4つに分けられます。
- コンプレッサーの故障
- 冷媒のガス切れ
- 冷媒のガス漏れ
- コンデンサーファンの故障
- アイドリングストップにより送風に切り替わる
だいたいの原因はガス切れ、コンプレッサーの故障によるものです。私も過去にガス切れだと思ってガスを入れましたが、冷たい風は1日も持たず、その1日もほんのり冷たいような感じでした。
最初にも話した通りA/Cスイッチを入れるとカチカチカチカチッっと音がしました。カチカチ音はガスが少なくなっている状態らしいのですが、1日も持たなかったということは、ガス漏れかコンプレッサーの故障が原因でしょう。
ガス切れだったら、4,000円前後で出来ますが、漏れとなると修理が必要となり、30,000円ほどかかります…コンプレッサー修理だと50,000円程。
修理となるとやっぱり金額も変わってきますね。
もうすぐ買い替え予定なので、なんとかこの暑さを乗り切らねば!
まとめ
車内のエアコンの大事さに、気付かされたこの3年。そんな遠出するわけでもないし、別にいいや!とか思ってましたが、舐めてました…
想像して下さい。サウナの様な暑さで運転している自分を!そして熱いハンドルを!
瞬間的に脱水症状、熱中症不可避です(笑
笑い事ではないんですけどね!ここ最近快適なドライブっていうものをしていないので、早く車を買い替えたいなと思った今日この頃でした!