私は産まれた頃から猫アレルギーを持っています。猫は大好きなのに近づけないのはちょっと寂しい気もしますが、生死に関わる問題なのでなるべく避けています。
猫だけだと思っていたけれど、犬好きの友人の家に行くと鼻詰まりや目の充血が発症してしまうのです。
猫だけじゃなく犬までも…しかし、猫程ではないのでそこまでひどい症状になりませんが、犬がいるという環境にはあまりいたくありません。
猫アレルギーは犬でも発症してしまうのでしょうか?
犬好きの友人の家に泊まりに行った時、肺炎になってしまった
私には犬を6匹飼っている友人がいます。私が肺炎になった時は7匹いまして、トイプードル3匹、チワワ2匹、ヨークシャテリア1匹、ゴールデンレトリバー1匹が部屋中を動き回っていました。
最初のうちは、目が痒くなったり鼻がムズムズしたりと、この時点でも結構きつかったですが、まだ耐えれる範囲内でした。
時間が経つにつれて、喉もイガイガし始め「あ、これはまずい、寝よう」と思い先に眠ることに。
すると、朝方呼吸困難になり、すぐに病院へ行くと医師に肺炎と言われました。元々、私は喘息持ちだったのでそれが原因というのもありました。
注射を1本うち、その日は薬を飲んで犬にも近づかず安静にしていました。
ちなみに、目が痒くなる、鼻がムズムズ、喉のイガイガ、これらは猫アレルギーで発症する症状とよく似ています。
それでも懲りずにたまに泊まりに行くのですが、その時はいつもマスクを常備しています。
猫アレルギーの症状と犬の関係性について
猫アレルギーは、目、鼻、喉、皮膚、体内に影響してきます。
目の場合は、
- 痒み
- まぶたの腫れ
- 充血
- 充血による涙
花粉症とよく似た症状で、目をこすってしまうと悪化してしまうので、水や蒸しタオルを目に当てて症状を和らげてあげます。
鼻の場合は、
- 鼻水、鼻詰まり
- くしゃみ
- 痒み
猫アレルギーの症状が軽い人でも起きやすい症状です。乾燥する冬場の時期は特に鼻に影響しやすいので注意が必要です。
喉の場合は、
- 喉のイガイガ
- 痒み
- 咳
- 痛み
- 喉がヒューヒュー
- 息切れ
喉に発症する場合は、重度のアレルギー症状です。呼吸をする時にヒューヒューと音がなると、どんどん咳が激しくなり、肺炎や喘息になってしまうケースがあります。
喘息持ちは特に肺炎になりやすく、最悪呼吸困難で死に至ることもあります。
皮膚の場合は、
- 痒み
- 腫れ
猫に触れると皮膚が腫れてしまうことがあります。軽度ならば、治療法はいくつかありますので軽減させやすいですが、重度の場合はすぐに病院へ行き診てもらう必要があります。
猫アレルギーと犬との関係性ですが、基本的に猫と犬は別物ですので、猫アレルギーの人が犬で発症することはありません。
犬で発症する人は、犬アレルギー持ちということになります。
犬アレルギーの症状とはどんなもの?
私が犬で発症した症状と当てはまるのですが、軽度な症状で
- 咳
- 鼻水、鼻詰まり
- くしゃみ
- 目の充血、かゆみ
- 皮膚の炎症、かゆみ
猫アレルギーと症状が似ている。軽度といっても、花粉症の人ならわかると思いますが、鼻詰まりなんかは辛いですよね。
さらに重度になると、
- 呼吸困難
- めまい
- 吐き気
- 下痢
- 動悸
重度になってくると、生死に関わります。この症状が出てしまったらすぐに病院へ行くことをオススメいたします。
さすがにここまでくると、行かざるを得ないと思いますが(笑
猫アレルギーの人は犬アレルギーも疑ってみる
猫アレルギーと犬アレルギーは全く別物なので、猫アレルギーの人は犬アレルギーというわけではありませんが、私のようにどちらも発症する場合があるので、検査をしてみましょう。
知らずに発症して死に至る場合もありますので、軽い気持ちで接しないことです。
私の友人の家はもう昔から犬を飼っており、ずっと同じ家なので犬のアレルギーとなる原因の抗原がたくさん充満しているのだと思います。
なので軽いアレルギーの人でもひどい目にあってしまうかもしれません。
まとめ
私は猫で何度も病院に運ばれています。私の家系の人にアレルギーの人がいないので遺伝ということはないです。
猫や犬は好きなのですが、接せれないというのはとても辛いです。
猫アレルギー、犬アレルギーは発症してしまうと治すことは難しいと言われています。緩和する薬は色々とあるみたいですが、免疫力を高めたり、食生活を見直すことで、軽度に抑えることも可能なんだとか。
自身の体質が問題になることが多いので、どうしても治りづらいということだそうです。