もうすぐお正月ですね!お正月といえば「おせち」でしょう!おせちの具って見た目は彩りキレイですが、嫌いな人は多いです。
また、おせちは食べ切らないと連日食べ続けなければいけないので「またおせちか…」となってしまっています。
私も学生時代は、「栗きんとん」と「えび」と「かまぼこ」くらいしか手をつけず、煮豆や煮物、見た目が得体のしれない物は食べなかったです。
現代の食事の欧米化で口が欧米慣れしてしまったのでしょうか?
おせちの具で嫌いなものといえば?
おせちの具は独特というか、普段の家の料理では出ないものばかりなので敬遠してしまいます。
見た目が嫌で食べず嫌いになっている人もいると思います。
おせちの具で嫌いなものと言えば、「数の子」「紅白なます」「伊達巻」「黒豆」「ごまめ」など、子供なんかは特に手をつけません。
大人になっても嫌いという人が多いです。私は、20後半くらいからおせちは一通り食べれるようになり、今まで敬遠していた「紅白なます」や「煮物」も余裕で食べることができました。
その中でも「紅白なます」を嫌いな人は多く、細く切った大根と人参を甘酢に漬けているもので、紅白の水引に見立てて祝い事に出されることが多いです。
しかし、あまりの酸っぱさが嫌いという人が殆どで、あまり好まれていないようです。
次に「数の子」は、噛んだ時のキュッという音や食感が苦手という人がほとんど!粒粒が口に残ったり、後味が悪いという理由もありました。
汁に漬けている割には味が染み込まないので素材そのものの味が苦手なのかもしれません。
最近では、おせちは用意しない家庭も!
正月はおせちだろ!!と私は思いますが、嫌いな人が多い所の家庭は別の料理を用意しているようです。
お寿司、刺身、すき焼き、鍋、蟹など作るのが簡単で皆で食べれるものが多いです。
私の家庭では、おせちがある程度減ってきたら鍋をするといったような感じです。
おせちは、作るのが手間がかかる上、購入するとそれなりに高いのでどうせ食べるなら好きなものを食べたいという人がおせちを用意しない理由なんでしょうね。
私も、祖母の家に行ったら食べさせてもらうといった感じで、もし正月を1人で過ごすのなら食べていませんね。皆で食べるという印象もありましたし!
今年はおせちを作るのが面倒くさいと思っている人は、プロが作ったおせちセットなども今では通販で購入が出来るので本当に便利な世の中になりました。
おせち料理を正月に食べる優しい理由!
おせちを食べる理由は、とても優しい理由でした。
おせちは日持ちするものを重箱に詰めています。よって三が日の食事をおせちにすることで、普段料理をしてくれているお母さんを休ませるという意味が込められています。
具をよく見ると冷凍しなくても長持ちするものがほとんどなので、次のお正月にでも見てみて下さい。
また、昔はコンビニもなく、お正月はどこもお店が閉まってしまうので外食や買い出しができなかったのです。よって、おせちは保存食代わりにもなっているわけですね。
最近ではキャラおせちが流行っている!
現在、キャラおせちというものが流行っており、見た目も楽しみたい人などに「ディズニー」や「マリオ」、アニメのキャラクターをコラボさせたおせちが購入できるんだそうです。
それぞれのコラボのキャラに因んだ形や装飾で、食べるのがもったいないという人も多いそうな(笑
日持ちするので、眺めていてもいいかもしれませんが…(笑
特に、お子様がいる家庭ではおせちを楽しく食べてもらうためや、好き嫌いを無くすために可愛くキャラおせちにしたみたいですね。
まとめ
私もおせちは苦手でした。早く皆食べて、他のもの食べようよ!と思っていました。
確かに、正月くらいはお母さんに休ませてあげたいですよね。そんな事も知らずに本当に申し訳ない気持ちです。(汗
おせちは、料理が冷めきっているし味も子供向けではないので、昔の味の記憶から抵抗が出てしまうのでしょうね。
大人になって食べてみると意外と食べれてしまうものです。叔父さんに「あれ食え!これ食え!」言われて「え~…」と言っていたのも、今では自らバクバク食ってますよ(笑