ビールを美味しく飲むには、食べ物と一緒に!というイメージがありますが、本当にビールを美味しくさせるのはストレスなのです!
人によってはストレスを溜めて溜めて美味しくビールを飲むという人もいるくらいです。
仕事の後のビールが美味しいのはそういった意味もあるのでしょうね。
季節関係なく一年中美味しいビール!三度の飯よりもビールが好きという人も多いと思います。
では何故ストレスがビールを美味しくさせるのでしょうか?
ストレスがビールを美味しくさせる理由とは?
ビールには苦味があります。子供の頃は苦味が強すぎて美味しく感じませんでしたよね?というか未成年は飲んではイケないのですが(笑
昔、父親にリンゴジュースだよ!と言われ飲まされ吐き出した記憶があります(笑
といったようにビールは苦味を伴う飲み物です。しかし、大人はゴクゴク美味しそうに飲みます。
実はその苦味には、ストレスを感じれば感じるほど苦味のあるものを美味しいと感じる傾向があるのです!
疲れをリセットさせて、落ち込んでいる気持ちを元気に変える効果が苦味にはあるようです。
どうですか?仕事で嫌なことや何をしても上手くいかない時に飲むビールは格別に美味しく感じませんか?
人はストレスを忘れるために無意識に自ら苦味を求めているようなのです。
ゴーヤ、ぎんなんなども苦味がありますが、大人になると美味しい食べ物になりましたよね!
よって苦味はストレスを発散させる効果があり、お酒は特にストレス発散に効果大とされています。
しかし、お酒だけを頼りストレス発散しようとすると、健康面に影響しアルコール依存症にもなりかねないので、控える所は控えなければなりませんけどね!
ビールの成分「GABA」がストレスを緩和する!
ビールには「GABA」という成分が含まれています。「GABA」と言えばチョコレートを思い浮かべると思いますが、実はビールにも含まれているんですね!
「GABA」によってストレス緩和作用や睡眠を誘発させる効果があり、副交感神経を優位にさせてリラックス効果もあるのです。
イライラした時やストレスが溜まっている時はこの「GABA」を摂取するとリラックスできます。
ビールが飲めない人や不眠症の人は、チョコレート等の「GABA」が含まれた食べ物を食べると良いとされています。
他にも、「GABA」が含まれた食べ物は以下のようになります。
- 野菜類(トマト、じゃがいも、ナスなど)
- 果物類(みかん、ぶどう、ゆずなど)
- 穀類(玄米)
また、「GABA」にはコレステロールを抑制させたり、血圧を下げる、肝臓・腎臓の働きを促進させる効果も期待できるので、積極的に摂取したい成分です。
ビールを正しく飲んで上手にストレス発散!
ストレスが溜まっているからと言ってやけくそにビールを飲むのは逆効果!正しくビールを飲むことで気持ちよくストレスを発散し、楽しく飲みましょう!
私の友人にもいますが稀に、食事もせずにビールをひたすら飲む人がいます。空腹状態でのアルコールは酔いを早め、アルコール吸収速度が早いためアルコール中毒の可能性もあるとのこと!
また、飲み過ぎは特に注意です。適量はコップに2杯程度と言われていますが、そんなんじゃ正直飲んだ気になれませんよね~(笑
そういう人は、他の日で休肝日を増やしましょう!私は週1で飲む事を基本とし、家でも全く飲みません!
週6日も休肝日とは言いませんが最低でも3日から4日は休肝日を設けたほうが良いです。
仕事終わりに1杯だけ!と言うならまだいいですが、飲み会となるとカラダに負担をかけてしまい、逆にストレスを溜めてしまい兼ねません!
お酒は上手に飲んでストレス発散させ、気持ちよく1日を終えましょう!
まとめ
ビールを美味しく飲むためにストレスを溜めるのはおかしな話ですが、ストレスが溜まってしまった時は、ビールを飲んでストレス発散が良いですね!
ただ、やけ酒による飲み過ぎは却ってよく無いですので気をつけましょう!
正しい飲み方をすれば、1日の嫌なことを忘れて気持ちよく飲むことができるので、適度に飲みましょうね!