お寿司屋さんなどに行くと熱いお茶が基本ですよね!夏場で暑い日になんで熱いお茶を飲まねばならんのだ!!なんて思う人がいると思いますが、ちゃんと熱いお茶にしているのには理由があるのです。
お寿司を美味しく食べれるように、しっかり考えられておりその他のお店でも熱いお茶が出されているところが多いです。
寿司屋等で出てくる熱いお茶(あがり)には理由がある!
お寿司を美味しく食べれるように工夫されており、熱いお茶(あがり)を提供しているのには理由があります。
お寿司のネタによっては脂分が含まれており、口の中に脂分が残ったまま次のネタを食すとそのネタの本来の味が落ちてしまいます。
脂分の多い料理を扱っているお店は大体熱いお茶(あがり)を提供しているお店が多いです。
熱いお茶を最後に飲む理由も上記のことが関係しており、脂分は熱に溶けていく性質を持っているため、お口の中を洗浄してくれる効果があるのです!
すっきりさっぱりするために冷たい水などを飲みたくなると思いますが、本当の意味ですっきりさっぱりする飲み物は熱いお茶なのです。
また、お寿司屋ではぬるいお茶、冷たいお茶にしてしまうと飲み過ぎでお腹が膨れてしまうのを防いでおり、アッツアツにすることで飲むペースを減らし、お寿司を沢山食べてもらおうという戦略もあるのだとか!
色々と考えられていますね!
食後の熱いお茶を「あがり」という理由!
食後に出てくる熱いお茶の事を「あがり」という人がいると思います。この「あがり」という言葉はイメージ的に「最後」を連想させると思います。
そもそも「あがり」と言われた由来は、江戸時代まで遡ります。江戸時代の遊郭では客が来るとお茶を必ず提供していました。
そこで最初に出すお茶を「お出花」、最後に出すお茶を「上がり花」と呼んでいました。
また、お寿司屋で客が食事を終えた、食事はあがったからお茶を出す!と言う意味で「最後にこのお茶をお上がり下さい」ということから「あがり」と言われているそうです。
まとめ
何気なく飲んでいた熱いお茶(あがり)にはちゃんと理由があったのですね!
何かしら意味があるとは思っていましたが、脂分を溶かしてくれる効果があったんですね!
意味が知れて私もスッキリしました!知っても知らなくてもあまり意味はありませんが軽いうんちく程度で誰かに教えてあげるといいかもしれませんね!