自宅によくあるトイレの上についているタンクの蛇口。そこから出る水はなんとなく汚いイメージを持ってしまいますよね。
あれは、何のためについているのか?手を洗わないのだったら何に使うのかさっぱりわからない所です。
実際の所、何のためについているのか?手を洗っても大丈夫なのか?をご紹介致します。
トイレタンクの蛇口は汚いのか?手を洗っても平気?
トイレタンクについている蛇口から出る水は、どうやら汚くないそうです。
そもそも、手を洗うために作られているようで、トイレで流す水と分けてタンクからも水が排水されているんだそうです!
ちょっと汚いイメージですが、列記としたキレイな水です!
最近では、トイレを終えた後は外にある洗面所で手洗いを済ませる人が多く、タンクの水は利用されません。
そうするとどういうことが起きるのかと言うと、ドアノブに汚い菌がどんどん溜まっていくわけです。
トイレタンクの水で手を洗おうとも、現代の人達は外で洗うことが多いため結果、トイレのドアをまたぐ際の皆さんの手は菌まみれという事になってしまいますね…
それにより、感染症や病原菌がうつってしまう事も考えられるわけです。
トイレタンクの水で手を洗う際に気をつけること!
トイレタンクの水で手を洗う際にやってはイケない事があります。
それは、「石鹸や洗剤を使用する」事!だそうです。トイレで用を足したあとは、除菌をするために石鹸や洗剤で手を洗いますよね?
しかし、それをトイレタンクの所でやってしまうと、パイプに石鹸や洗剤の固形物のカスが溜まっていき、配管パイプを壊してしまう恐れがあるのです。
よって、トイレタンクで手を洗う際は何もつけず一時的に手をキレイにして、外の洗面所で石鹸や洗剤を使うのがベストなんだそうです!
ドアノブにも菌が溜まっている可能性があるので、それが正しいと言えば正しい事なのでしょう!
トイレを終えた後は、まずトイレタンクの水でサッと手を洗いトイレを出て洗面所で石鹸等を使用しキレイに手を洗うことが本来手をキレイにする最善の策と言えるでしょう!
現代ではトイレ後に手を洗わない人が増えている!
なんという人達だ…
一部の調査では、およそ15%の人達がトイレを終えた後に手を洗わないと答えている。
とても不衛生極まりない。それを堂々と答えているのにもどうかしている…
その内の「大便、小便後どちらも洗わない」人がおよそ5%、「小便後のみ洗わない」という人が7%、「大便後のみ洗わない」が3%もいるんだとか。
人によっては、水洗いのみで終わらせてしまう人もいるようだが、それで洗った内に入るのか?というのが疑問である。
そんな手で他人のカラダに触れているのかと思うとゾッとする話ですね。
やはり、しっかり除菌をするために石鹸や洗剤を使用して手を洗って頂きたい。
それで、病気をうつされては堪ったものではないからだ…
まとめ
トイレタンクから出ている水は、キレイという事がわかりました。本来トイレ業者はトイレタンクで手を洗ってもらいたいから作ったわけであり、決して無駄に水が流れているわけではありません。
是非、トイレタンクから出る水も利用し、手を洗ってからその後洗面所でしっかりと石鹸等を使用して手を洗いましょう!