今話題のVR(Virtual Reality)ゲームですが、正直な所ナメていた部分がありました。
そして、最近友人がPS4のVR(Virtual Reality)を購入したという事で、お酒を飲みながら体験させてもらったんです。
「驚愕」の一言でした。私が想像していたものを遥かに上回り、ちょっと欲しくなってしまいました。
メディアのVR(Virtual Reality)の反応はガチだった!
テレビなどでVR(Virtual Reality)が紹介されて有名人が体験しているのを見ると、凄い驚きようなのです。
それを見て私は、「どうせ演技なんだろ?」とか思っていました。
100歩譲ってホラーゲームなら分かります。VR(Virtual Reality)だろうがなかろうが、怖いものは怖いんですから。
ジェットコースターなどの動画は、所詮動画なんだから恐怖が伝わってくるわけねぇだろうと!
なのに、有名人達は「うわ!」とか「ひゃ~」とか言いながらガチで恐怖を感じているわけです。
それを見た時、私は「そんな馬鹿な!」と思っていました。
しかし、今回VR(Virtual Reality)を体験して思った事は、あの有名人達の反応はガチだったんだ!という事です。
申し訳ありませんでした。
初めてのVR(Virtual Reality)で高所恐怖症!
最初にやったゲームは、無料でできる「プレイルームVR」のロボットを回収していくゲーム。
まだ、何も知らない何も分からない状態でのVR(Virtual Reality)は何が起こるか分からないので、不安も入り混じり恐怖!(笑
そして、繰り広げられるVR(Virtual Reality)の世界!
最初の印象は、本当に違う世界に迷い込んだような感覚で、小さいロボットが目の前で動き回っているのですが、手を伸ばせば掴めそうな勢い!
サイドには崖があり、私は高所恐怖症なのですが、崖下を除くと高所恐怖症が発動しました(笑
ガチで怖い…
まず気持ちとして働くのは、「落ちたくない」という感情。落ちたらどうなるんだろうという不安にかられます。
ゲーム内でまさか、高所恐怖症を体感するとは全く思っていなかったので衝撃でした。
目の前に何かしら飛んでくると避けようという心理が働きますし、目を瞑ってしまいます。
これで、触覚も増えたらもっと恐怖が増しそうですね。
VR(Virtual Reality)対応のYoutube体験!
まだ少ないですが、VR(Virtual Reality)対応のYoutubeが配信されています。
私が見たのは、恐竜に襲われる動画、レース、ジェットコースター、ホラー、女の子とイチャイチャする動画です(笑
恐竜に襲われる動画
恐竜は動画のクオリティにもよりますが、私が見たのはとてもクオリティが高く、視点はまだ産まれたばかりの恐竜の赤ちゃんが卵の中から覗いているところ。
目の前にティラノサウルスが現れ、食べられるか食べられないかという恐怖を体感する動画です。
臨場感がとても凄く、食べられそうになる瞬間なんかは「あ~俺終わった」と思わせる程。
レース動画
F1を運転している目線の動画です。コースはスペインのカタロニア・サーキット。
鈴鹿が見たかったけど無かった…
でも、臨場感はとても凄く、レースをしている人の目線の景色を体感できて大満足でした。
スピード感も伝わってきて、これで運転出来たらやばいでしょうね!
すでにグランツーリスモでVRが出ているようですので、機会があればやってみたい!
友人に買わせようかな!(笑
ジェットコースター動画
次にジェットコースターの動画!本物には劣りますが、ジェットコースターが頂点に達して降下していく瞬間は、いわゆる「たまひゅん」効果が働きます。
風を感じられれば、完璧な動画になるでしょうね!
ちなみに、3Dとリアルの両方の動画があります。
ホラー動画
これは、VR(Virtual Reality)じゃなくても怖いんですけど、VR(Virtual Reality)だと怖さが割増!
まるでお化け屋敷です。
遠くから女の人がこっちに向かって走ってくるんですよ?やばくないですか?(笑
ゲームじゃないので思い通りに操作が出来ないので、もうどうしようもありません。
ただ向かってくる女の人を待ち構えるだけです(笑
怖すぎる…
女の子とイチャイチャする動画
街中を手をつないで歩いてデートしている場面で、右を見ると女の子がいるのです。
ただそれだけです(笑
他にも、ソファーに二人で座って顔の距離が近い状態で、私に「ねぇ!」とか「きゃはっ」とか言っているわけです。
リアルだったらそのまま抱きついている所ですが、それが出来ないので逆に地獄でしたね。
触りたいのに触れないぎこちなさに、私的にこれはストレスが溜まると感じました。
VR(Virtual Reality)に触覚が増えたらどうなるのか!
現在、VR(Virtual Reality)に触覚を追加する研究が行われています。確実にその領域に手を出すのは予想できましたが、触覚が加わったら世界はどうなるのか?
例えば、ホラーゲームや戦争ゲームなど、銃で撃たれたり、ナイフで刺されたり、ゾンビに噛まれたりとこれらの痛覚が再現できたとしたら、死人が出そうですよね(汗
確かに触りたいという欲求はあると思いますが、同時に痛覚も増えるとなるとそれはそれで問題があります。
更に、バーチャルな彼氏や彼女に触れられたら、異性とのコミュニケーションをとる人も少なくなるであろうし、それこそ外出する機会が減ってしまうのは間違いないでしょう。
「俺には家で待っている子がいるんだ」なんて言われた日には、もうどうしたら良いか分かりません(笑
現実世界ではうまくいかないけど、バーチャルの世界ならうまくいく!と思わせてしまうと、この世界は一気に崩壊していく感じがします。
世の中の市場も減少していく一方でしょう。
こういった現実を避けるのであれば、触覚は増やさないほうが私は良いと考えますが、世の中に影響が出ない程度ならば良いとは思います。
とは言え、恐ろしい世界になって来ましたね…
嗅覚、味覚と五感が揃ったら、休日は外に出歩く人が少なくなるかもしれません。
まとめ
VR(Virtual Reality)は凄いですが、見方を変えれば恐ろしい道具です。興味はありますが、現実になるととても恐ろしい。
触覚が増えることでさらに恐怖は増しますし、ゲーム業界も視覚、聴覚を支配したら次は触覚だろ!と燃えています。
それによって、問題は山積みになるのは間違いないでしょうが、もし現実になった後のこの世界がどうなるのかが不安でなりません。
何にせよ、VR(Virtual Reality)は一度体験してみたほうが良い!あなたの想像を覆してくるのは間違いありません。
それでも、ナメてかかったほうが実際にVR(Virtual Reality)をやってみた時の驚きは跳ね上がるでしょうけど!