ランチをした後ってとても眠くなりませんか?
充分な睡眠をとっていても毎日どうしても眠くなってしまいますよね…
午後から頑張ろう!と気合をいれても眠くなるし一体全体どうしたら良いものなのでしょうか?
配送など車の運転関係の仕事の人は、本当に怖い思いをしている事でしょう…
お昼過ぎに眠くなるのには当然理由があり、それに対してもちろん解決策もございますのでご紹介したいと思います。
お昼に眠くなってしまう原因
お昼頃になるとどうして眠くなってしまうのでしょうか?
考えられる理由は様々ありますのでご紹介したいと思います。
1.生体リズム
人間は眠くなる時間が生体リズムとして固定されています。
起床してからの8時間後と22時間後に眠くなるリズムがあり、朝7時起きなら15時と5時という事になります。
2.食後による眠気
食後による眠気は、ランチによる糖質が原因で眠くなっている可能性があります。
糖質といえば、穀物やイモ類に含まれたカラダに欠かせない成分ですが、お昼にラーメンや丼ものなどを食べてしまうと血糖値が激増します。
血糖値が増えると、すい臓からインスリンと呼ばれるものが分泌され血糖値を激減させます。
大量のインスリンが分泌された事により、眠気を引き起こす原因となり、牛丼やらポテトやらラーメンやらはお昼に食べてしまうと眠くなる可能性を大に秘めていますので気を付けましょう!
また、食べ物を消化させる為にエネルギーを使う為、エネルギーが十分に脳に届かなくなるので眠気を引き起こすとも言われています!
食べ過ぎれば食べ過ぎるほど消化にエネルギーを使いますのでランチは腹5分目くらいが丁度良いかと思われます!
3.オレキシンによる眠気
人間は空腹になると「オレキシン作動性ニューロン」という物質が活性化します!
空腹を満たし、満腹になると「オレキシン作動性ニューロン」の活動が低下し、オレキシンの分泌が減ってしまいます。
これにより眠気が起こると言われています。
4.疲れによる眠気
午前中に仕事を頑張りすぎてしまい、眠気を引き起こす原因!
これに加え、③まで紹介した眠気が混ざると午後の仕事に集中出来るわけがありません。
疲労を感じた脳は、休息を求める為に眠気を引き起こすので午前中の働き過ぎにも注意が必要です!
5.寝不足や睡眠の質による眠気
充分な睡眠が足りない事や睡眠の質による眠気。
それ故に食事などこれまで紹介した事が重なると、大変な事が起きます。
寝不足に関しては、寝てしまうと人によって長時間起きれないという現象が起きやすい為、意地でも眠気と戦わなければいけません!
お昼に眠くなってしまった時の対策
では仕事の合間に眠くなってきて集中できない場合はどうしたら良いのでしょうか?
それにも色々と方法がございます!
1.定番のカフェイン
眠気に効くとされているカフェイン!
カフェインを体内に入れると、代謝が上がって覚醒モードに移行します!
エナジードリンクや眠気覚ましドリンクなどは、決して無駄ではないという事。
また、覚醒モードは体温が上昇する傾向があるので、ホットコーヒーなど暖かいカフェイン入りドリンクを飲むと眠気対策に効果的です!
2.ガムを噛む
カフェイン入りのガムが販売されていて、それも眠気覚ましになりますが、ガムをよく噛む事によっても眠気を覚ます事ができます。
よく噛むと脳が活性化する事が分かっており、ミントやカフェイン入りなら相乗効果が期待できるかもしれません!
3.昼寝をする
無理に眠気と戦い仕事のパフォーマンスを落とすのであれば、いっその事20~30分お昼寝をして眠気を回避する方法!
確かに寝ると、起きた時のだるさは否めません。
眠りにはステージ3まであり、
- 眠りに入ってからの5分で浅い眠り → ステージ1
- その後の5分でノンレム睡眠 → ステージ2
- 眠りに入ってから30分で深い眠り → ステージ3
ステージ3の深い眠りに入ってから目覚めると眠気や倦怠感が残り、だるいと感じるようです。
ノンレム睡眠のステージ2までで目覚めると、脳も休息が取れて深い眠りについていないのでスッキリ目覚める事が出来るようです!
よって、最適なお昼寝時間は15分~20分くらいがベストかと思います!
まとめ
お昼に眠くなる理由は、生体リズムや食後による事が分かりました。
とはいえ、お昼を抜いても眠くなる訳ですから厄介ですよね…
カフェイン系は正直なところ効き目無いのでは?と疑問だったのですがしっかりと効き目があるようです。
そして、お昼寝をする事で眠気を回避し、最適な時間は15分~20分!
これが出来れば眠気に悩まされる事もないでしょう!