明日は仕事、旅行など大事な日に眠いのに寝れないという現象になっていませんか?
以下のような人に向けた記事になりますので、当てはまる方がいたら参考にしてみてください。
- 目を閉じていても余計な事を考えてしまう
- 悩みや不安で眠れない
- ついつい携帯、スマホを見てしまう
- 尿意で寝付けない
- 首、肩、腰が痛い
眠いのに寝れない時にやってはいけない事
寝なきゃ寝なきゃと思って頑張って寝ようとする事は良くないとされています。
早く寝なきゃという意識により、身体が覚醒してしまい余計寝れないという事になります。
眠るためには、しっかりと睡眠モードにして気が付いたら寝ている、日頃のリズムを整えて決まった時間に寝れるようにしておく必要があるのです!
「なんで寝れないんだ!」「あと3時間しか寝れない」「明日起きれなくなる」など、こういった余計な事を考えていると余計寝れない状況になり、とても悪循環です。
また、テレビやスマホも寝れない時に観てはいけません!
よくテレビを見ながら気が付いたら寝落ちしているなんて方もよくいらっしゃいますでしょうが、「寝ないと!寝ないと!」という意識の中でテレビやスマホを見てしまうと余計に眠れなくなります。
テレビやスマホを観ながら寝るという習慣をつけると、本当に寝たい時に眠れない身体になってしまいます。
テレビやスマホはブルーライトの光を発しており、これが脳を覚醒させてしまうのが原因です。
今すぐ出来る!眠いのに寝れない時にはコレをやれ!
今は一刻も早く寝たい!という方には以下の方法があります。
しかし、個人差により眠れる眠れないがありますので、実際に試してみてあなたが寝れる方法を見つけてみてください。
1.メトロノーム
音楽で使うメトロノーム、一定の間隔で音がなり、楽器演奏などにおいてリズムを合わせるために使うアイテムです!
頭の中で羊を数える方法と似ていますが、このメトロノームを利用し、20~30bpmくらいにして寝てみましょう!
音の間隔をゆっくりにする事で、気持ちをリラックスさせる事ができるでしょう!
一つ一つの音に耳を傾ける事で、悩みや不安、考え事を忘れる事ができスッと眠れるかもしれません!
スマホでもメトロノームは利用できますが、電池消費もしてしまうので機械式のメトロノームがオススメかも!
2.タマネギ
意外とTwitterなどでも話題の方法で、切ったタマネギのニオイを嗅ぎながら寝る方法。
タマネギを切った時に涙が出るのは、「アリシン」という成分によるもので、この成分が人間の神経を落ち着かせる作用を持っています。
1玉を半分に切る、タマネギスライスでも大丈夫です。それをニオイがする範囲で置いて寝てみてください!
ニオイを嗅ぐ事に意識して目を閉じると、気が付いたら眠りにつけているかもしれません!
3.冷えピタシート
悩みや不安など色々と考え過ぎてしまっている時は、冷えピタシートを貼って眠ると良いという話もあります。
頭を冷やす事で、脳の神経を休められる為、寝つきを良くするのだとか!
仕事や勉強などで脳を使い過ぎの方にもオススメのアイテムです!
4.478呼吸法
ハーバード大学出のアンドリューワイル博士が提唱した「478呼吸法」。色んなメディアでも紹介されており、試してみる価値ありです。
以下の方法を繰り返し行ってください。
- 4秒かけて鼻か息を吸う
- 7秒間、息を止める
- 8秒かけて口で息を吐く
実際に「478呼吸法」を使って眠れた人は、2分間程無心で呼吸に集中していたら寝落ちしていたようです!
呼吸に集中する事で、余計な考え事をせずに済みますし、多数の方が実証済みですので試してみてください!
5.アリス式睡眠法
Twitterで【10分以内に寝落ちする裏技】を紹介していた漫画家のおのでらさん。
簡単に言うと、脳内で無意識に現れる映像を追いかけ続けるという方法です。 やり方は以下の通り、
- 布団の上であぐらをかく
- 目を閉じて、寝るときの呼吸より少しゆっくりめに
- 無心になる
- 無意識の中で現れた映像を見る
- 寝かけたなと思ったらゆっくりと布団で寝る
- 寝れなかったら①へ戻る
寝かけたのに、もったいない!と思った人は、①を寝転がるにしても結果が出た人がいますのでそれでチャレンジしてみてください!
とにかく頭の中に出てきた映像を追いかけて寝落ちするという方法です!
6.米軍式睡眠法
米軍でも採用されている睡眠法で、緊迫した状況でもしっかりと睡眠をとれるように編み出されたものです。
米軍がこの睡眠法を6週間かけて訓練を行い、96%の確率で成功したらしいです!
- 米軍式睡眠法は以下の通り、
- 目の周りや舌、顎など顔の筋肉を緩める
- 両肩を出来るだけ下げて、上腕から下腕と順に力を抜いていく
- ゆっくり息を吐いて、上半身から下半身の順にリラックスさせる
- 以下の3つのどれかをイメージしながら、10秒かけて頭を空っぽにする
- 静かな湖でカヌーに横になっている自分
- 暗い部屋で黒のベルベットのハンモックで寝ている自分
- 「何も考えない、考えるな…」と自分に言い聞かせる
ただこの方法は、たった1日で寝付ける人はあまりいないらしく、毎日これを実践して4日目で眠りにつけた!という声もあるそうです。
日頃からコレをやっていれば毎日すんなりと寝れる!
それは、体内時計のリズムを一定にする事です。
昼夜逆転している人などにこの傾向があり、不規則な生活をしているといざ寝ようと思っていても眠れなくなってしまいます。
朝はまず、外の光を浴びる事が大切です!
曇りだろうが雨だろうが関係ありません! とにかく、朝の光を浴びる!目に朝の光を入れる事で、夜に睡眠ホルモンである「メラトニン」を発生させる素となります。
「メラトニン」は、目に入った光が14~16時間後に発生します。
その時点で夜眠くなるようにセットされるのです! このルーティーンを一定にする事で、ちゃんと夜に眠くなるようになり、スッと眠れるようになります。
考え事より、眠いという意識のほうが強くなりますからね!
その他で気を付けなければいけない事は以下の通りです。
- PC、テレビ、スマホは見ない
- カフェインを摂らない
- 就寝の3時間前までに食事は済ませておく
- 仕事関係のメールやLINEはチェックしない
- 寝具は清潔、自分に合ったものを使用する
まとめ
色々紹介させていただきましたが、寝れる寝れないは個人により異なります。
色んな方法を試して、あなたに合った睡眠法を見つけてみてください。
また、生活リズムでも寝れる寝れないがある事が分かりましたので、朝はしっかりと光を浴びて夜眠れる準備をしておくと良いでしょう!
以上の事で、どれも眠れない寝れない!という方は、医師に相談してみるといいかもしれません!
何かしらの解決法を見出してくれると思います!